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* ……麻雀を待つ間に、妻をソファに俯せにしマッサージをしていた村上は、スカートの中に手を忍ばせるなど、既に悪ふざけが始まっていた。
……「奥さん、体全体が結構凝ってますんで、ソファじゃなくもっとがっちり出来る場所ないですか?…例えばベッドとか…」
「…2階の寝室ならあるけど、いいの?本当に?初めて来て貰ったお客さんに悪いわよ、もうこれ位で十分よ…」
「いえ、本当に遠慮は要りませんって…それに僕の番まではまだ時間あるようだし、ねっ奥さん、是非全身やらせてくださいよ」
「……本当ごめんなさいね、そこまで言ってくれるんなら甘えるわ、上に行きましょ…」
……二人が2階に上がって行った……
…「課長、いいんですか?」 隣の課の前田が。
「えっ、何が?」
「…何がって、奥さんと奴を二人切りにしていいんですか、ってことですよ…」
「だって、村上君があそこまで言ってくれてるんだからなぁ…却ってお客さんに申し訳ないよ」
「…あいつはねぇ、ああ見えて女性に対して発展家ですからねぇ、先月も飲みに行った時スナックで40代の人妻をナンパしてるし…ほらっ、内に出入りしてるあの年増の派手な生保レディいるでしょ、実はあんなおばさんまで喰っちゃってるんですから…もう熟女には目がないんですから…」
「…へぇ、そうなのか…彼は隣の課だからなぁ、会社以外のことまでよく分からんし、そんな風には見えんよなぁ」
「学生時代に柔道やってたって言ってたでしょ?奴の場合は専ら寝技ですから」
……そんな雑談を交えながら、麻雀の方は1局、2局と進み、それから20分近くも経った頃だったろうか……
……ミシッ…ミシッ…ギシッ……
…上の方からベッドの軋むような音が聞こえ始めた…
私達の寝室は、麻雀をやっている和室のちょうど真上にある…。
それまで、冗談を交えながら進んでいた麻雀も、その音が聞こえ始めると、三人ともピタッと言葉が止んだ。
前田などは、何か気の毒そうな目を私に向けている…
…そんな場の空気が一変した中で、上からのその音は10分以上も続いていた…………
そうして、15分程も経った頃だったろうか…ピタッとその音が止んだ。
……そして、少しすると、村上が降りて来た…
「いやぁ、奥さんの体硬くて硬くて、揉み解すのに大変でしたよ…」
……額にはうっすらと汗をかいているようだった…。
(続く……)