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(……続き)
* ……やっとの事で会議資料の作成を終え、タクシーで帰宅。時計を見るとちょうど深夜1時…。
…家は照明が消え真っ暗だったが、こんな時間なので妻はもう寝ているのだろうと思い、2階の寝室に上がったが妻は居ない……あれからもう4時間…私の頭に、あのトイレでの会話が思い出され、段々と不安な気持になっていた…心配になり、妻の携帯へ電話を…。
……4回…5回…6回…中々繋がらない……10回目のコールが過ぎた頃、やっと繋がった……。
「もしもし潤子?今何処に居るんだよ?…」
「……もしもし、旦那さんですか?…」
…潤子の携帯に出たのは男の声だった……
「⁈…あんた、一体誰なんだ!」
「先ほどはどうも…ボウリング場でご一緒させて貰った者ですが…」
「⁈…何であんたが妻の携帯に出るんだよ!」
「すいません…きちんと説明をしなければ分かりませんよねぇ、実はあの後、奥さんと一緒に居酒屋に行きましてねぇ…そこですっかり盛り上がってしまいまして、奥さんお酒が強いもんだから、ビールやら日本酒やら随分と飲まれて…もう店を出る時には、フラフラでとても一人では帰れる状態ではなかったので、我々がエスコートして、酔いが覚めるまでこうして休憩しているところなんですよ…」
「…今、一体何処に居るんだ!」
「…今ですか?繁華街はずれのホテル・クリスタルですよ…」
……この界隈では、有名なラブホテルだった……
「妻を!妻を出してくれ!」
「ご心配いりませんよ…奥様は充分お元気ですから…ただ、今は取り込み中で、とても電話に出られる状態ではないです…何なら元気な声をお聞かせしましょうか…」
……………「はあん!あああ!いいっ!いいわあ!もっとぉ!もっとたくさんしてぇ!突いて!突いてぇ!ああん!ああん!いいわあ!……」
……紛れもなく潤子の喘ぐ声だった…それも、私の時よりもより一層かん高く叫ぶような声だった…
「どうです?奥様の元気な声聞いて頂けましたか?それにしても、素晴らしいベッドの上でのパフォーマンスですねぇ、もう私達三人とも、さっきからたじたじですよ…本当に素敵な奥様で、あなたが羨ましい限りですよ」
「………」私は興奮と嫉妬のあまり、声が出なかった…
「今日のお昼までにはお返ししますんで、どうぞご心配なく…おやすみなさい…」
……結局、潤子が帰宅したのは、午前11時頃にだった…
(完)